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海外投資プラットフォームを比べてみると

こんにちは。K2 Partners佐藤です。今回ご紹介する事例は前回同様、栃木県のパートナーさんの紹介事例です。今回のクライアントさん、もともとR社(海外積立プロバイダ)で積立をされていたそうです。さらに契約の増額を検討、その追加投資のご相談があり、今回別のI社、海外ファンドをご紹介いただいきました。

積立投資のプロバイダ比較

【栃木県 会社経営者 40前半 男性】

海外積立 変額プラン:USD500×25年

別の会社の積立を始められたポイントとしては・・・

・運営会社を分けることでリスク分散
・中に入っているファンドも違う(というかI社の方が良い)

というところです。

弊社はR社、I社とも直接やり取りがありますが(日本撤退した2社も)、海外積立プロバイダでもそれぞれ会社ごとに特色があることがわかります。ざっくりまとめると、

I社:新しい会社で今まで消えていった会社で悪かった点を引き締めた上で、新しいことを挑戦し拡大していく会社
R社:徹底して現状維持を続ける会社。新しい取り組みは多くない。
F社(新規契約停止):日本でのマーケティングに失敗、撤退後、サポートなどもカットされ対応が遅い。
H社(新規契約停止):商品としては手数料がほかよりも高く、サービスや対応がのんびりしていて一緒に仕事しずらい。

それぞれ海外積立で投資できるファンドもラインナップは似ていますが、I社がやはり一番、いい投資先があります。運用プラットフォームとして、定期的にファンドの評価を行い、入れ替えをしっかりしていっている姿勢の違いが現れていると思います。

オフショア資産管理口座のプロバイダ比較

なお、積立投資と同様にオフショア資産管理口座のプロバイダ比較としては・・・

バミューダ籍オフショア資産管理口座:最低額が低く、商品はこれしかサービス提供していない分しっかりしている。
I社:ケイマンでの規制により投資先が減少。
R社:自社規制でI社よりも投資先に乏しい。
F社:新規募集停止の上、新しい投資先を認可しないので古いファンドばかりに。
H社:同上

という感じです。海外の金融機関もコンプラ、コンプラで、どんどん規制が多くなり、投資家にとってメリットを感じづらい状況になってきていますね。。

今回のクライアントさんは、バミューダ籍のオフショア資産管理口座を開設し、以下のオフショアファンドへの投資もされました。

オフショア資産管理口座 USD 30,000

英国介護不動産ファンド:USD14,000
森林ファンド:USD14,000

やはり、最初に持ってもらうのは上記のファンドですね。

そうそう、バミューダの会社ですが、親会社が最近、スイス、チューリッヒにオフィス開設したそうです。親会社は北欧、ノルウェー、スエーデン、フィンランドにオフィスがありましたが、更に拡大していっています。(親会社は下記債券の発行アレンジをしている会社です。)

(緊急)【第420回】今セカンダリーで売出中の海外債券です(年10% or 15%、合計USD240,000のみ)。

今年で弊社も10年目。ご紹介案件、取引先とも増えてきましたが、改めてプロバイダについてまとめてみました。本年もどうぞよろしくお願いします。

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