こんにちは、K2 Partners佐藤です。
ここのところ、保険代理店にお勤めの方からのお問合せが増えています。今年4月の予定利率改定以降、多くはなっていますが、外貨建ての保険商品の提案が増えているからでしょうか、最近特に多くお問合せいただきます。
日本と海外の保険の比較についてはこちらのサイトにまとめていますので、ご確認ください。保険会社自体の数の違い(米国1,123社、日本40社 ※2004年時点)もあり、他国に比べて日本は保険会社の手数料が高いそうです。以前、ライフネットが設立された際、独立系生命保険会社としては74年ぶりの設立、という事で話題になりましたが、新規参入も多くないため競争原理が働きづらいんでしょうね。
「規制緩和でビジネスを自由に」というキャッチコピーが数年前のアベノミクスにあったはずですが。。
さて、今日はそういった保険代理店の方からよく聞かれる質問についてまとめておきます。
Q.法人での損金算入できるものはあるか?
A.海外のものは税制優遇といったものはないので出来ません。
Q.何故、日本と海外でそこまで利率が違うのか?
A.運営コストや手数料の違い、資金の運用先の違いなどが挙げられます。
Q.満期時の税金については?
A.個別のご相談はもちろん税理士さん、管轄の税務署などに確認していただく必要がありますが、通常のものと同様、支払った金額と満期金の差額についてプラスになっていれば申告義務があります。
Q.満期金は海外の口座でないと受け取れない?
A.いえ、日本の金融機関で受け取れます。円口座だと、送金のタイミングで送金先の銀行が決めたレートで円転されるので、マルチカレンシー口座で米ドルなら米ドルで受け取る方がいいですね。
Q.研修会などはあるのか?
A.はい、月2回くらいのペースで行っています。またパートナー専用サイト、メルマガなどでお好きな時間で勉強できるようにしています。
QAに関してはまた逐次更新していきます。