こんにちは、K2 Partners佐藤です。
本日は、オフショア資産管理口座から追加投資で、海外債券に投資された事例を共有します。まず、海外債券ですが条件としては例えば以下のような内容です。この債券はデンマークの首都コペンハーゲンにビジネス施設を作る資金に充てられるものでした。
最低投資額：EUR 100,000（約1340万円）
※オフショア資産管理口座経由は少額から可
通貨：EUR, SEK, NOK
金利：11%／年 ※四半期ごと
満期：36ヶ月（3年）
早期償還条項：2年目以降（早期償還の場合は、元本100%と金利が返還）
購入手数料：3%（外枠）
条件を見ていただいて分かる通り、固定金利11%で満期が3年と短いことから人気の債券です。実際、こちらの債券は日本円で8億円の調達でしたが、募集開始から2日ほどで完売しています。
今回の債券、パートナーのクライアントさんでは、以下の方が投資されました。
【神奈川県 不動産投資家 60代前半 女性】 USD 50,000
【兵庫県 会社役員 40代前半 女性】 USD 100,000
実は、このお二人ともこの一つ前の海外債券が発行されたタイミングで投資しようとされていたんですが、その債券もすぐに完売してしまったので、投資出来ませんでした。なので、次こそは、と資金も用意していたそうで、すぐに金額の連絡があり、枠をおさえ、その翌日には追加投資ということで海外送金されてました。お二人ともクレジットローンファンド、英国学生寮ファンド、英国介護不動産ファンド等に投資されていますが、追加投資はリターンの見える債券にされています。投資ですので、慎重に検討する事も必要ですがチャンスと思ったらすぐに投資に回せる種銭があるというもの大事なポイントですね。
発行体はその都度違いますが、大体2,3ヶ月に1回くらいのペースで新規債券が発行されているようです。また海外債券はセカンダリーマーケットがあり、時々過去に発行された債券が売りに出ていることもあります。どちらもオフショア資産管理口座(USD 30,000〜)からの投資となるので、先に口座を準備する、ということで最近、開設が非常に増えています。なお、パートナー自身がまず始めてみたいということで、こちらのオフショア資産管理口座を開設するケースも増えてますね。
発行のタイミングもありますが、オフショアファンドでの運用に合わせて、一部ポートフォリオに加えておきたいものです。また海外債券に関するパートナー向け勉強会も企画しますので、ご興味あるパートナー希望の方はお気軽にお問合せください。
