こんにちは、K2 Partners佐藤です。
最近、週末はスーパーで野菜などを買ってきて簡単な料理をするのですが、その時参考にするのがCookPadです。「なす 簡単 レシピ」なんかで検索するとほぼ検索上位をCookPadが占めているので、ちょこちょこと利用しています。まだそこまで頻繁に使うわけでもないので時々参考にしているくらいですが、段々と使う頻度が上がってくるとプレミアム会員という機能が気になってきます。
プレミアム会員になると人気レシピ検索や、お気に入り保存数が増えるようですね。今日、ちょうどプレミアム会員の機能比較のページを見たんですが、値段設定が月額280円。この値段設定は使えるようになる機能と値段のバランスがいいなぁと感心してしまいました。
このサービスを使うメインターゲットはやはり主婦の方ですが、これくらいの金額だと気軽に登録して、そのままずっと継続してしまいますよね。サービスに対する対価として基本は
ターゲットが感じる価値 > 支払う金額
となる金額です。
ただこの価値に対して
ターゲットが感じる価値 > > > 支払う金額
と金額が安すぎると、受注は出来るが安くて儲からないという話になってしまいます。見積もりを出してすぐに決済が決まる場合は業界的には値段設定が安すぎる可能性もあります。安くするほうが正直楽ですが、売上は「単価×数」なので、付加価値をつけて提供するか、薄利多売にするのか、方針を決める必要がありますね。
また全く同じサービスでも地方と首都圏で値段を変えないと売れない場合もあります。最近、河合が各地でセミナーをしていますが、反応率は結構違います。単純に首都圏の方が収入の高い人の割合が多いので、首都圏が高い値段でもいいかというとそうでもなく、逆に地方の方が海外の情報を求めている人が多いのか反応がよかったりもします。
弊社でもまだトライ・アンド・エラーの部分はありますが、近くの都市での反応やこれまでの実績から新しい場所での反応もだんだんとわかってきました。一緒にセミナーをしてみたい、というパートナーからのご要望が多いので、パートナーとの共催セミナーは今後増えそうです。
ちなみに弊社主催のセミナーは、東京では明後日のセミナーが今回最後で、この後は半年くらい後になりそうです。まだ少し空きがありますので、ご興味あればご連絡ください。