こんにちは、K2 Partners佐藤です。
このところ何件かパートナーの方から相続税対策についての問合せが続いたので、その事例についてご紹介します。これは以前、弊社保険アドバイザー和田のブログでも解説しています。
お金を銀行に預けておいただけで相続税がタダになる!?「プレミアムファイナンス」とは?
かいつまんでお伝えすると、
- キャッシュ(1億円)を元手に銀行から借入を行い(2億円)
- 海外生命保険に一時払保険料として払込(3億円)
- 被保険者が亡くなった時に死亡保険金として受取(10億円)
- 銀行が保険金から借入分(2億円)を受取り、残りを遺族が受け取る(8億円)
というものです(プレミアムファイナンス入門書はこちら)。
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昔から保険業界にいる方に聞くと、以前は日本でも同様のスキームで生命保険加入するケースがあったそうですが、今は海外でしか行なえません。相続税対策を日本でのみ考えていると、ただ相続税を支払うだけになりますが、海外ではこういった方法がまだ行えます。また、この方法は実際にプライベートバンクでも一般的に行われている相続税対策です。
今までプライベートバンクの利用者くらいしか知らなかった方法ですが、弊社では入門書やブログで解説しています。海外から様々な金融情報を仕入れて、プライベートバンクや海外の生命保険と直接やり取りしていく中で、欧米では一般的に行われていた資産保全のノウハウを知り、実行するために各社と提携を行っています。(弊社では実行サポートまで行うことを目的としています)
パートナー希望の方とミーティングを行い、話を聞いていくと、皆さん、集客について何かしらの悩みを持っています。簡単にネットで検索し、情報が氾濫している現在では、やはり士業、保険アドバイザー、ファイナンシャルプランナーも独自性を打ち出すセルフブランディングが必要です。
パートナーの方はこういった弊社の金融ネットワークを使って、提案できることで単なる価格競争にならないサービスの差別化ができるようになります。上手く使っていただき、お互いwin-winになれる関係を築いていきましょう。