こんにちは。奥山です。
久しぶりに日本で生活することになって驚くことや当惑することも多いのですが、
家電量販店で保険の窓販しているのにはビックリしました。
場所さえあって人が集まればどこでもいいっていうことですかね…。
今日は家電量販店窓販→弊社パートナーさんに相談という事例のご紹介。
とあるクライアントさんが家電量販店に買い物に行った時に保険窓口に立ち寄り、
いくつか提案をもらったようなのですが、何となくしっくりこなかったようで、
弊社パートナー(FP)へ相談。
提案されたのは医療保険とドル建の保険、そしてリタイアメントインカムでしたが、
医療保険は本人が必要かどうかの話ということで、
パートナーさんはドル建保険とリタイアメントインカムについて検証することにしました。
まず、クライアントさんの意向としては、貯蓄をしたいということ。
また、ドル建てで運用したい金額が決まっていたため、
同じ金額&支払い期間で、海外積立年金の変額プランと元本確保型プランの
シミュレーションを提示したところ、
最低保証(解約返戻率:140%)のある元本確保型プランの方が
好みに合っているということになりました。
引き続いてリタイアメントインカムですが、
同じ金額&同じ期間の拠出で見ると、
15年後のドルベースの受取金額が元本確保型プランの最低保証の方が良かったのと、
提示された保険の保障額よりも元本確保型プランの受取金額の方が高かったため、
最終的に元本確保型プランを選択されました。
海外積立年金(元本確保型プラン):USD 200/月 × 15年
最近、銀行でiDeCoやNISAの話をよくしていることもあり、
このパートナーさんへの相談も増えているそうです。
このクライアントさんは当初投資に対してあまり良いイメージを持っていなかったため、
パートナーさんから積極的に海外や投資の話をすることは控えていたそうなのですが、
コロナで日本のダメぶりが露呈して、
国内だけにお金を置いておくことに疑問を持つようになったということで、
クライアントさんの方から海外の金融商品を一部取り入れたいとご相談があったということです。
海外投資というオプションを持っていて良かったという好例ですね。