こんにちは、K2 Partners佐藤です。
今日は「経営者の抑えておくべきWebの知識」についてです。
ドッグイヤー(人の1年が犬の7年に相当)と言われるインターネットの世界、その時々で必要となってくる知識は様々です。特に経営層でも全くWebの知識がないと、どういう施策を行うべきか否か、判断がつかない場面もあります。
例えば、ホームページを管理するサーバー一つとっても、レンタルサーバー、専用サーバー、クラウドサーバーなど様々なサービスがあります。このサーバーを提供する方法もどんどん細分化され、どこまでサーバー会社が管理するのか、社内で管理するのかという範囲も変わってきます。
また、クレジット決済サービスも新しいものが増えてきています。以前は、かなり審査が難しかったクレジット決済も、PaypalやSquareといったサービスが提供され、大分ハードルは下がっています。今までPOSシステムを導入出来なかった小規模なお店でも、iPadやスマホでクレジット決済ができるようになりました。
ホームページの作成や運営についても始めるだけでしたら無料のホームページ作成サービス(Jimdo、ペライチ)などもあり、導入コストはかなり低くなっています。様々な選択肢が増えているのはもちろん良いことですが、選択肢が増えた分、提案内容を判断する経営者は幅広い知識が必要です。
もちろんそういったWebの知識を持ったコンサルタントや、ホームページであれば製作会社に丸投げすることで作るところは出来ますが、結局、その結果、売上がどのように変わって、その後何をしていけば良いのか?というところに関しては外注はできません。
つまり、誰に、何を売り、どのようにリピーターになってもらうのか、というマーケティング全体を描いて行くところですね。結局、社長の仕事は、ヒト、モノ、カネをどう配分して、どう売上を上げていくか、という戦略を考える事になります。
ちなみに前述の通り、最近では様々な選択肢が増えているので、ある程度最新の情報を知り、定期的に新しいサービスと今まで使ってきた方法を比較する必要があります。サーバーやクレジット決済の手数料などは、各社、競争が激化しているので、数年前から使っているものだと、もっと安いプランや使いやすいものが出てきています。
ちょっと話がずれてしまいましたが、まず最低限抑えておくべきWebの知識とは、
集客、ファン化、お問合せ、購入
というマーケティング全体の流れの中でそれぞれの段階で何が使えるのか?何をすべきか?に関する知識になります。
集客
FacebookやTwitterなどのSNSの活用
ファン化
ブログなどでの定期的な情報発信
お問合せ
ユーザーが気になったタイミングでお問合せ出来る仕組み(メルマガ、ステップメール)
購入
申込、決済がスムーズに行える
といったところでしょうか。
パートナーの方には、専用サイトの方で上記のやり方を一通り伝えて、まず始めてもらい、定期的に進捗を聞いていく形を取っています。気になった方はお気軽にお問合せください。