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流れる情報と情報に流されないこと

こんにちは。K2 Partners佐藤です。

最近、情報の流れるスピードがどんどん早くなっているように感じます。Facebook、Twitter、Instagram、LinkedInなどなど。。

こういったSNSでは情報の共有、シェアの文化です。私も何かの記事やニュースを見て、ふっとシェアしていますが、タイムライン上では繋がりのある人たちの情報で溢れています。近況、気になる記事、行った場所、食べたものの写真など。

誰でも情報発信できる時代

今までは特定の人しかしていなかった情報発信(新聞、TVなどのメディア)が、誰でも出来るようになっています。有名なブロガーやユーチューバーの情報発信力(SNSのフォロアー数)はいまでは下手な芸能人よりも大きいです。(ネット上限定のようですが)

玉石混交な情報

そのおかげで画一的なテレビや雑誌、新聞の情報だけでなく、商業的にペイできない、マニアックなジャンルの情報も色々と知ることができます。他にもその拡散力で、Twitterで落とし物のつぶやきをしたらたまたま拾った人と連絡が取れた、とか地震の際の避難所やボランティア情報が共有できる、といったことが可能になりました。

 

一方で多くの人が情報を配信、共有することで情報の有効期限、はすぐになくなっていきます。TwitterやFacebookのタイムラインは流れては消えるの繰り返しですよね。私はFacebookではそこまで細かく設定していないですが、タイムラインで受け取る人やジャンルもフィルターをかけて絞ることも可能です。他にもリスト機能を使って、フォローしてる人をジャンル分けして受け取ったり。

どんどん使い捨てのコミュニケーション

最近TwitterよりもInstagramが流行っているようですが、そのポイントとして、おしゃれな写真加工や簡単な動画の共有機能に特化したといった点もありますが、単純に情報を受け取りやすい、というところも影響していると感じています。テキストを読んで理解するよりも瞬間的にみれる写真。フォトジェニックってやつですね。

 

こういった流れを考えると、

情報発信側(SNSやブログ)としては、流れていくことを前提に設計しておく必要がありますよね。

つまり、大事なことは繰り返し伝えていく、ということ。前に書いた結論でも同じ人が見るとは限らないし、何度か同じ結論を見て、始めて大事と気づく事も多いです。

またスグに伝わる工夫をしていくこと。(難しすぎると最後まで読まない)

細かい所だと、アイキャッチ画像、結構重要、とか。(笑)

 

一方で情報の受け取り手としては、、

流れていく情報をすぐに処理する。というか取捨選択して、どんどん断捨離しちゃう。

流れてくる情報にすぐに飛びつかない。(デマや嘘も多いので情報源を確認)

また、流れていかない情報(体系的にまとまっている書籍、教科書)からも学んでおくということも重要ですかね。

 

情報やサービスは知られて、使われてナンボ。なので、発信側はどういう人に向けてどういう経路で届けるか、しっかり考える必要がありますね。

 

 

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